書評: 男道 清原和博

2009年1月25日日曜日

男道 清原和博

「男道 清原和博」を読んだ。面白かった。文章がすごくうまかった。ゴーストライターが、相当いい作家なんだろうと思った。
 内容的には、ジャイアンツへの子供っぽい憧れを終始抱いた野球人生をつづっていたが、能力が高いがうえに、本当に泥水をすすっても、野球をやる気概があれば、王さんを超えられたかもしれないなと思った。

 一方、清原以上に感動させられたのは仰木監督である。すばらしい人である。野茂、イチローを育てたことからわかるように、個性を伸ばすことに長けた人で、死ぬ間際まで、清原を誘い、最期は、花道をつくった人である。こういう人に憧れる自分がいることをあらためて感じた。

 一方、この本の内容を仕事におきなおすと、清原も、小学校から高校まで、死ぬほどつらい練習をしてきたのだと思うが、その時代があったこそ、41歳まで野球ができたのだと思う。そういう意味では、仕事でも寝食を忘れ、打ち込む時期があれば、成就するのだと感じさせる一冊であった。

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