ぐるなびを読んだ。
たまたま図書館で、うろうろしていると目に留まった作品だ。
偶然ではあるが、ちょうど、遊ぷらざのビジネスモデルを考えていたところなので、何かの縁を感じる。
滝久雄もしくはぐるなびと言う名称は、営業先での打ち合わせでよく聞く名前であったが、当初は、NKB社の余力で行った事業がたまたまあたった感があったが、実は、滝社長が、全身全霊をこめてつくった事業であるというのがよくわかった。
成功した秘訣は、俺なりに考えると以下のように総括される。
①新しいビジネスを立ち上げたいと言う強い信念があった。
②IT革命を一時的なものではなく革命であるととらえていた。
③ビジネスモデルを当初から単純且つ明確に持っていた。
④ディテイルに拘った。(今日の情熱大陸で、紀里谷和明が出演していたが、ディテールへの取り組みがすごかった)
HOTPEPPARミラクルストーリーというのも見たが、一致する点と一致しない点があるので、まとめてみた。
<共通点>
○飲食業マーケットの需要(25兆円)を確認して、事業を創造している。
○単なる広告ではなく、ソリューションビジネスとしてとらえている。
<差異>
○ぐるなび:ネットのみに資源投入し、紙媒体は使っていない。
○HOTPEPPAR:紙媒体を主としながら、ネットに参入。
<数値面>
○はじめたばかりの時は、1社3000円/月の広告業
○4年で1万店・・・収支トントン→フェーズ2のAE営業へ(アカウントエクゼクティヴ)ソリューション営業
○フェーズ3は旅関連、海外外食関連業者取引、飲食店の経営支援)
※詳細は、事業報告書で確認のこと